出典種別 | その他 |
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現在の地域情報 | 鹿児島県 大島郡 瀬戸内町 大字三浦 |
資料にある地域情報 | 三浦 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 判明している二つの内1例が、海軍第17震洋隊の駐留する三浦に出来た慰安所である。そこには古仁屋の町を焼け出された9人の女性がいた。彼女達は、中央に裏口まで続く通路があり、両側に天幕と蘇鉄葉で壁代わりに仕切った、骨組みだけは木材の建物の中にいた。部隊の隊員達は1日の作業が終ると、「作業員整列」と号令をかけてから、慰安所に出かけていた。 |
証言者 | |
証言者属性 | |
部隊名 | |
資料タイトル | 奄美諸島の日本軍「慰安婦」 |
著者、公文書発信者など | 菊池保夫 |
公文書宛先 | |
発行日 | 2018年夏季号 |
発行所 | 日本の戦争責任資料センター |
ページ | 34 |
出典備考 | 日本の戦争責任資料センター『季刊 戦争責任研究 第90号』2018年夏季号 |
備考 | 島尾敏雄『肉体と機関』(『島尾敏雄戦争小説集 出孤島記』〔冬樹社、1978年〕所収)46,43,44,36ページ参照 |