出典種別 | 被害証言 |
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現在の地域情報 | 地名特定不可能 |
資料にある地域情報 | 不明 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 父の薬を買いに行った時に誘拐され、日本行きの船に乗せられました。日本兵は不安がる女性達を殴ったり蹴ったりし、途中で亡くなると海に捨てたりしました。慰安所の外には番兵が立っていました。1日に7-8人の軍人の相手にされ、暴言と暴力は付き物でした。時々朝鮮人も来ました。彼らは話がしたくて来る人も多く、病気になると薬草をこっそり持ってきてくれました。劣悪な状態で暴行と虐待を受け続け精神障害を起こしました。行く時の事は覚えていても、どう戻ったのかは分りません。3年が経ち、終戦になり、慰安所で知り合った朝鮮人女性が私を連れて自分の実家に戻ったそうです。 |
証言者 | 金ボンイ |
証言者属性 | 朝鮮人被害者 |
部隊名 | |
資料タイトル | 日本軍‘慰安婦'証言集6 歴史をつくる話―日本軍‘慰安婦’女性たちの経験と記憶 |
著者、公文書発信者など | 韓国挺身隊問題対策協議会付設戦争と女性人権センター研究チーム |
公文書宛先 | |
発行日 | 2004.5.18 |
発行所 | 女性と人権 |
ページ | 269-277 |
出典備考 | |
備考 |
日本のどこかは確認できない。 ※日本軍慰安所マップの地点としては反映させていない。
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