出典種別 | その他 |
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現在の地域情報 | 沖縄県 中頭郡 読谷村 字伊良皆 |
資料にある地域情報 | 伊良皆 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 伊良皆の屋号松伊波に慰安所があった。そこにいた4人の女性たちは那覇市辻から来た尾類小風で炊事係のおばさんも一緒であった。夕方になると兵隊達が並んでいた。慰安婦の1人は過労と栄養失調で重症だったという。 表1 読谷村内の慰安所一覧 番号:⑦ 字名等:伊良皆 建物:民家(松伊波) 人数:4人 出身地:那覇辻の人たち 備考:- 十・十空襲で焼失した辻遊廓では、遊女たちは北部などへの疎開を開始したが、なかにはすでに地方で慰安所運営に当っていた知り合いに誘われ、そうした地方の慰安所に加わった女性たちもいたという。伊良皆の慰安所はそうした流れをくむものだったのかもしれない。 |
証言者 | |
証言者属性 | |
部隊名 | |
資料タイトル | 読谷村史 第5巻 資料編4 戦時記録 上巻 |
著者、公文書発信者など | 読谷村史編集委員会 |
公文書宛先 | |
発行日 | 2002.3.29 |
発行所 | 読谷村役場 |
ページ | 125, 344-356 |
出典備考 | 執筆者:伊波勇一 |
備考 | 読谷村の中央より少し南に伊良皆がある。 |