出典種別 | 兵士の回想録等 |
---|---|
現在の地域情報 | 沖縄県 浦添市 字屋富祖 |
資料にある地域情報 | 屋富祖 |
慰安所があった時期 | 未記載 |
記載内容 | シリンカー山への斬り込みからかろうじて生き延びた安里嘉真さんは、屋富祖神森の壕へ移動した。そこが石部隊の本部壕になったのである。安里さんは、ここで防衛隊員から衛生兵扱いとなった。「この壕では、どの部隊か知らないが兵隊が出たり入ったりのくり返しで、負傷兵もどんどん担ぎ込まれてきました。・・・大西大隊長が朝鮮ピー(朝鮮人慰安婦)も引き連れてこの壕に来たころからは、大変情勢は厳しくなり、衛兵が次々死んだり、逃亡してしまうのです。・・・」 |
証言者 | 安里嘉真 |
証言者属性 | 衛生兵扱い |
部隊名 | |
資料タイトル | 浦添市史 第五巻 資料編4 戦争体験記録 |
著者、公文書発信者など | 浦添市史編集委員会 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1984.3.31 |
発行所 | 浦添市教育委員会 |
ページ | 59 |
出典備考 | |
備考 | 浦添市は、沖縄本島の南部地域と中部地域の境目に位置する。那覇市の北東にある。字屋富祖は、浦添市の海岸沿いにある。 |