| 出典種別 | 被害証言 |
|---|---|
| 現在の地域情報 | 沖縄県 那覇市 首里 |
| 資料にある地域情報 | 首里 龍譚池の近く |
| 慰安所があった時期 | |
| 記載内容 | ツルさんは妊娠3か月のとき性病にかかり、首里の平良病院に入院したことがある。そこで2人の朝鮮女性と親しくなった。首里城̪址の龍譚池の近くに慰安所があった。その慰安所に2人は連行されてきて、毎日兵隊の相手をさせられていたが、性病検査で不合格になり、入院していたのだ。2人とも気持ちのやさしい女性であった。 |
| 証言者 | 宮城ツル(匿名) |
| 証言者属性 | 沖縄被害者 |
| 部隊名 | |
| 資料タイトル | 戦争と性 近代公娼制度・慰安所制度をめぐって |
| 著者、公文書発信者など | 川田文子 |
| 公文書宛先 | |
| 発行日 | 1995.4.30 |
| 発行所 | 明石書店 |
| ページ | 166 |
| 出典備考 | |
| 備考 | 那覇市の東側に首里を冠する地名がある。行政区画上は、首里という地名はない。 |