出典種別 | 目撃証言 |
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現在の地域情報 | 沖縄県 那覇市 字安次嶺 |
資料にある地域情報 | 安次嶺 |
慰安所があった時期 | 1944年夏 |
記載内容 | 今は軍用地になっていますが、安次嶺です。瀬長さんといって大きな家でした。海軍です。私は沖縄県医師会付属看護婦養成所の1期生で垣花の大城産婦人科へ勤めていましたが、十・十空襲で焼けてしまったし、先生は軍へいってしまったので、海軍の沖根司-沖縄根拠地司令部の医務部に看護婦として勤めていましたが、子供がいましたから兵隊としては年取った久松軍曹がコンドームと消毒用のクリームを扱っていました。 慰安所分布表 市町村名:那覇市 字名:安次嶺 建物:民家 期間:S19夏~ 慰安婦・人数:3人 慰安婦・出身地:沖縄 営業形態:ー 軍隊名:海軍 証言者・氏名:西川ウメ 証言者・出典:直接取材 備考:瀬長商店 |
証言者 | 西川ウメ |
証言者属性 | 看護婦 |
部隊名 | |
資料タイトル | 第5回全国女性史研究交流のつどい報告集 |
著者、公文書発信者など | 賀数かつ子 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1994.8.24 |
発行所 | 全国女性史研究交流のつどい実行委員会 |
ページ | 22, 29 |
出典備考 | |
備考 | 安次嶺は、現在の那覇空港の東であるが、現在、陸上自衛隊那覇駐屯地となっている。 |