出典種別 | その他 |
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現在の地域情報 | 沖縄県 糸満市 字糸満 |
資料にある地域情報 | 字糸満 |
慰安所があった時期 | 1944年夏 |
記載内容 | 昭和19年(1944)の夏ごろ、糸満町に第9師団(武部隊)の部隊が配備され、糸満国民学校には歩兵第35連隊が駐屯していた。武部隊が山巓毛下の墓をくり抜いて、陣地壕を構築していた。日本軍は、米軍が那覇から糸満付近の海岸に上陸することを想定しており、第9師団は上陸を阻止するための配備を行っていた。・・・日本軍の慰安所が町内に5か所あったようである。現在の糸満文化会館の周辺には1号慰安所があり、現在の糸満郵便局周辺には5号慰安所があった。慰安所には、沖縄と朝鮮人の女性がおり、その前には何十人もの日本兵が順番待ちで並んでいたという。 |
証言者 | |
証言者属性 | |
部隊名 | 第九師団 |
資料タイトル | 糸満市史 資料編7 戦時資料 下巻-戦災記録・体験談- |
著者、公文書発信者など | 糸満市史編集委員会 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1998.11.30 |
発行所 | 糸満市役所 |
ページ | 43-44 |
出典備考 | |
備考 | 沖縄本島制南端に糸満市がある。糸満市の北よりの西海岸沿いに字糸満がある。 |