出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 江蘇省 南京市 |
資料にある地域情報 | 南京 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 戦争中従軍慰安所をつくったのは事実ですよ。戦争というのは兵隊がたくさんいるから、悪いことをする人もたくさんいる。これ以上強姦とか悪いことはだめということで、内地から淫売商売があって、その中にボスがいて、女の子をたくさん集めて第一線に送ってくるのです。日本人もいるけど韓国の女性が多かった。韓国のボスが集団で寄せてきて、連れてくる。軍隊は次期作戦が出るまで1か月か、2か月の時間がかかる。そこまでの駐留期間に兵隊たちは暇でしたので、その時慰安婦を連れてきて売春をやらす。つまり従軍慰安婦ですな。わしは実際韓国のボスたちにあったことがあります。朝鮮語を話しているのを聞きました。部隊が移動して駐留するたびに従軍慰安婦を連れてくる。犯罪を防ぐためだと思います。憲兵隊がそれを保護していましたな。 |
証言者 | 大窪寛三 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | 第16師団歩兵第38連隊第3大隊 |
資料タイトル | 南京戦ー閉ざされた記憶を尋ねてー元兵士102人の証言 |
著者、公文書発信者など | 松岡環 |
公文書宛先 | |
発行日 | 2002.8.15 |
発行所 | 社会評論社 |
ページ | 214-215 |
出典備考 | |
備考 | 南京は中国東部にある江蘇省の省都であり、江蘇省の南西部にある。 |