| 出典種別 | 目撃証言 |
|---|---|
| 現在の地域情報 | 地名特定不可能 |
| 資料にある地域情報 | 満州 |
| 慰安所があった時期 | 未記載 |
| 記載内容 | 満州での暮らしの中にはいろいろな思い出がある。断片的であるが最後に書き記したい。酒保の手伝いをしているとき、新兵によく鉄カブト(避妊具)を世話してやった。あれを持たないと外出できないから古兵が新兵に買ってこいと言いつけるのであった。日曜になると遊廓の前にずらりと兵隊が並んでいた。中国や朝鮮や日本の女性がいた。1円であった。入り口では「早く済ませ」と番兵が立っていた。 |
| 証言者 | 松村津哉子 |
| 証言者属性 | |
| 部隊名 | |
| 資料タイトル | 自分史 戦争と私 |
| 著者、公文書発信者など | |
| 公文書宛先 | |
| 発行日 | 1995.5.30 |
| 発行所 | 石川県教育文化財団 |
| ページ | 98 |
| 出典備考 | 松村津哉子「戦争はいやや、戦争は」 |
| 備考 |