出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 地名特定不可能 |
資料にある地域情報 | 万里の長城あたりの鉄道の近く |
慰安所があった時期 | 未記載 |
記載内容 | 慰安所には、南京の後やけど、2回ばかり下士官の時に行った。将校の番と、兵隊の番があるわけや。「朝鮮ピー、朝鮮ピーと馬鹿にすな」と、支那で聞いた。万里の長城のあたりの鉄道の近くで宿営したんやけどな、慰安婦が5~6人、うちの部隊につれてこられた。兵隊の数も多いから、すぐ入ってすぐさ。女らはようもったもんやな。当時は上等兵だったが、昼間の将校の番の時にいってな、捕まった。安かったな。5円やったかな。それから、夜ばいやな、主に。夜に女を徴発していた。 |
証言者 | 下山雄一郎 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | 第16師団騎兵第20連隊 |
資料タイトル | 南京戦ー閉ざされた記憶を尋ねてー元兵士102人の証言 |
著者、公文書発信者など | 松岡環 |
公文書宛先 | |
発行日 | 2002.8.15 |
発行所 | 社会評論社 |
ページ | 320-321 |
出典備考 | |
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