出典種別 | 被害証言 |
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現在の地域情報 | 花蓮県 秀林郷 榕樹 |
資料にある地域情報 | 花蓮県 榕樹 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 銅門派出所の「タキムラ」部長から、原告Bの部族の居住地であった榕樹に駐屯する日本軍の倉庫部隊で、裁縫等の雑用仕事をするように命じられた。・・・当初は通いでの仕事であったが、しばらくして、部隊は駐屯地内に一部屋の宿舎を建て、原告Bら全員に、右宿舎に一緒に泊まり込んで働くようにと指示した。・・・3月くらい経った頃、・・・原告Bは、部隊の「ナリタ」軍曹に呼ばれ、部隊内にある洞窟内に連れて行かれた。洞窟の入り口近くに板ベッドと毛布が一枚あるだけであった。・・・兵隊が入ってきた。原告Bは拒否したもの、その兵隊に強姦されてしまった。・・・1週間に2,3回洞窟に連れて行かれ、時には2,3人の兵隊の相手をさせられた。 |
証言者 | イアン・アパイ(中国名:林沈中) |
証言者属性 | 台湾人被害者・タロコ族 |
部隊名 | |
資料タイトル | 台湾元「慰安婦」損害賠償・謝罪請求事件・訴状 |
著者、公文書発信者など | 原告ら訴訟代理人 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1999.7.14 |
発行所 | 台湾の元「慰安婦」裁判を支援する会 |
ページ | 97-99 |
出典備考 | 台湾元「慰安婦」損害賠償・謝罪請求事件 |
備考 | 仮名はミチコ、訴状では原告B |