出典種別 | 被害証言 |
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現在の地域情報 | 地名特定不可能 |
資料にある地域情報 | キゴ |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 17 歳の1942 年に、アサヒマルという船に乗り、台湾の高雄で降りて、キゴにある「カゲツ」という看板がある家に連れていかれました。畳の部屋で2階には部屋が2つ、全部で8個の部屋があった。朝鮮人夫婦が経営者で、主人の弟が利用券を管理し、私達が少しでも失敗すると、殴ったり靴で蹴飛ばしたり犬のように扱いました。軍人の相手をうまくすれば可愛がられました。1 日に20 人位、日曜日は30 人もの相手をさせられました。休む暇なく食事は交代で作って食べました。週に1 度性病検診があり、606 号の注射を打ち、サックを使ったので性病にはかかりませんでした。 |
証言者 | キム・ファジャ(仮名) |
証言者属性 | 朝鮮人被害者 |
部隊名 | |
資料タイトル | 日本軍‘慰安婦'証言集6 歴史をつくる話―日本軍‘慰安婦’女性たちの経験と記憶 |
著者、公文書発信者など | 韓国挺身隊問題対策協議会付設戦争と女性人権センター研究チーム |
公文書宛先 | |
発行日 | 2004.5.18 |
発行所 | 女性と人権 |
ページ | 59-76 |
出典備考 | |
備考 |