| 出典種別 | 兵士の回想録等 |
|---|---|
| 現在の地域情報 | チューク州 ファイチュク諸島 ダブロン島 |
| 資料にある地域情報 | トラック島夏島 |
| 慰安所があった時期 | |
| 記載内容 | 松原:今朝電話でね、トラック島で一緒に軍属として働いていたタイピストの女性から初めて聞いた話なんですけど、その女性の友達が、ある日演芸会に行ったら「慰安婦」の人たちも来ていて、その中から突然自分の名前を呼ぶ声が飛んだそうです。声の主は郷里の知人だったので、「どうしてこんな所に」と訊いたというんです。 松原:・・・するとその知人は、お国のためだということで募集があり、やって来た場所がこの島で、・・・「慰安婦」にさせられた、だまされたといって涙ながらに話をしたというのですね。日本の「慰安婦」の方も一割から二割ほどいましたからね。 |
| 証言者 | 松原勝 |
| 証言者属性 | 日本軍兵士 |
| 部隊名 | 第4海軍施設部 |
| 資料タイトル | 海を越える一〇〇年の記憶日韓朝の過去清算と争いのない明日のために |
| 著者、公文書発信者など | 井出彰 |
| 公文書宛先 | |
| 発行日 | 2011.11.1 |
| 発行所 | 図書新聞 |
| ページ | 119 |
| 出典備考 | 松原勝「軍による「慰安所」管理は紛れもない事実」 |
| 備考 |