| 出典種別 | 目撃証言 |
|---|---|
| 現在の地域情報 | チューク州 ファイチュク諸島 ダブロン島 |
| 資料にある地域情報 | トラック島 夏島 |
| 慰安所があった時期 | |
| 記載内容 | 前線の兵舎を思わせるようなバラック建てで、部屋は相当多かったようである・・・以下、直枝夫人にトラック・パインの思い出を語ってもらうこととする。・・・「前線の将士のためお店を南方に進出させようという話は、シンガポール陥落(17年2月15日)直後、鎮守府の方からありました。・・・お店は夏島に出しました。・・・飛行場や病院もここにあり、一番設備がととのっていました。景色のいい所でしてね、波打ち際にマングローブの並木がずっと続いていて、夕方など、本当に素敵でしたね。・・・芸者衆の数は初め20人~30人でしたが・・・最後は5、60人くらいになったと思います。・・・」 |
| 証言者 | 山本直枝 |
| 証言者属性 | 経営者 |
| 部隊名 | |
| 資料タイトル | 錨とパイン |
| 著者、公文書発信者など | 外山三郎 |
| 公文書宛先 | |
| 発行日 | 1983.2.10 |
| 発行所 | 静山社 |
| ページ | 237-246 |
| 出典備考 | |
| 備考 |