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資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報アンダマン・ニコバル諸島連邦直轄領 アンダマン諸島 ポートブレア
資料にある地域情報ポート・ブレア
慰安所があった時期終戦直前
記載内容武内貞十郎元海軍二等兵曹からは、次のような証言が得られている。「終戦直前かな、あの、中国人が来てたですよ。だけど、あれ〔「慰安所」〕には誰も行かんかったですよ。あれはもう、なぜかというと、・・・これは一番危ない〔性病感染する可能性が高い〕。」・・・「昭和20年になってからと思いますが中国人の慰安所が出来た」という回答が先の畠山元二等兵曹から得られている。彼は、「慰安婦」の出身が「中国」で、その人数は「5名」、年齢は「13~20才位」と回答している。
証言者武内貞十郎、畠山正実
証言者属性海軍二等兵曹、二等整備兵曹
部隊名
資料タイトル日本占領下アンダマン諸島の海軍「慰安所」に関する考察
著者、公文書発信者など杉本雄一郎
公文書宛先
発行日2014年冬季号
発行所日本の戦争責任資料センター
ページ39
出典備考日本の戦争責任資料センター『季刊戦争責任研究 第83号』所収
備考 畠山正実(調査回答日2001.11.19)、武内貞十郎(調査回答日2002.7.2)
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