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資料の詳細

出典種別 その他
現在の地域情報咸鏡北道 会寧市
資料にある地域情報会寧北新地遊廓
慰安所があった時期
記載内容前述の三つの資料に紹介され、赤尾覺作成市街図にも記されており、老舗の一つと思われるのが「徳川」である。ここは、一般兵士は利用できない高級な「遊廓」だったという。ここに、忠清道出身の「モモコ」という朝鮮人女性がいた。・・・崔によれば徳川にはほかに慶尚道など朝鮮の南部地方出身の女性がいた。また内部は、玄関を入ると受付があり、そばに女性の写真が貼ってあり、その先の廊下に面して小さい部屋が並んでいた。軍は主に日曜日、中隊ごとに外出を許可するが、軍人はほとんどが遊廓に殺到した。遊廓の廊下には軍人が列をなし、「まだか!まだか!」と怒鳴る声を、崔は何度も聞いたという。
証言者崔孝順
証言者属性部隊の連絡係
部隊名中央馬廠会寧支隊・軍馬補充部(7489部隊)、通称宮尾部隊
資料タイトル軍隊と性暴力-朝鮮半島の20世紀-
著者、公文書発信者など宋連玉・金栄
公文書宛先
発行日2010.4.30
発行所現代史料出版
ページ61-62
出典備考金栄・庵逧由香「第一章 咸鏡北道の軍都と「慰安所」・「遊廓」」
備考 ソウル特別市立鍾路図書館所蔵の地図・会寧5万分の1の地図に「会寧」がある。地図の左端である。現在の地図で同所は「会寧市」である。本地図は会寧の境界にあるので西隣りの雲淵洞も参照のこと。ソウル特別市立鍾路図書館所蔵の地図・会寧及び雲淵洞は次を参照のこと。
http://db.history.go.kr/item/imageViewer.do?levelId=jnm_003_0020_0020
http://db.history.go.kr/item/imageViewer.do?levelId=jnm_003_0020_0060
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