出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 慶尚南道 昌原市 |
資料にある地域情報 | 馬山 |
慰安所があった時期 | 1937年3月頃 |
記載内容 | 3ヶ月して一期の検閲が終ると、日曜日に外出が許可されるのだ。許可をもらった外出者は兵舎の前に整列して、週番下士官の服装検査を受け、外出証とコンドーム(鉄兜・突撃一番と言った)各2個ずつを渡される。・・・営門の衛兵に外出証を見せ、足早に町に出る。カフェーや食堂で酒を飲み食事をして、後は遊廓に行く。新馬山街には日本人の妓を置いた遊廓が、旧馬山街には朝鮮の妓生が置かれている遊廓があった。ここで若いエネルギーを発散させた。 |
証言者 | 谷本光生 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | |
資料タイトル | 運命と偶然―私の軍隊生活 |
著者、公文書発信者など | 谷本光生 |
公文書宛先 | |
発行日 | 2001.11.15 |
発行所 | 文芸社 |
ページ | 98-99 |
出典備考 | 注:著者プロフィールに「昭和11年12月~14年3月 朝鮮馬山重砲兵連隊入営」とある。本文の「3ヶ月して」とは1937年3月頃のことか。 |
備考 |
著者プロフィールに「昭和11年12月~14年3月 朝鮮馬山重砲兵連隊入営」とある。 ※日本軍慰安所マップの地点としては反映させていない。
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