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資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報カムムアン県 ターケーク郡
資料にある地域情報タケク
慰安所があった時期1945年4月頃
記載内容地区指令官から、タケク出張所に対しピーヤ(慰安所)の開設命令が出る。駐留軍が一万を越すと貨物廠は慰安所の開設をしなければならない任務がある。ハノイ支廠に連絡すると、ハノイから安南人の慰安婦10名を御用商人が募集してつれて来た。バンガローの一軒をこれ等の者の慰安所と定める。・・・日曜日慰安所を巡回して見ると、おどろいた。各慰安婦の部屋の前は10メートル以上の長い行列ができている。入口近くの者は早くしろと戸をたたいている者もいた。
証言者倉澤蛙風
証言者属性日本軍兵士・建設対材料主任
部隊名第38軍野戦貨物廠タケク支廠
資料タイトル椰子と南十字星と学徒兵(或る農学徒の大東亜戦参戦回想録)
著者、公文書発信者など倉澤蛙風
公文書宛先
発行日1984.10.20
発行所私家版(日立市)
ページ168
出典備考本名は会沢繁治(訂正表によると雅号は「蛙風」が正しく「蛭風」は誤り)。
備考
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