出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | ペラ州 タイピン |
資料にある地域情報 | タイピン |
慰安所があった時期 | 1942年3月 |
記載内容 | 兵站司令部とともに行動したB 氏は3 月31日ペラ州のタイピンに入った。すでに先行していた兵站支部が将校用と兵士用の慰安所を1 軒ずつ開設していた。将校用は、現在レストハウスのある丘の上の邸宅を使い、兵士用は丘のふもとにあった。B 氏はタイピン中央病院に性病検査を依頼し、そこのインド人の病院長に検査をおこなってもらった。将校用の慰安婦は全員中国人、兵士用はほとんどが中国人で、白人とアジア人の混血のユーラシアンらしき女性もいた。 |
証言者 | B氏 |
証言者属性 | 兵站に勤務して、マレー半島での慰安所の開設・管理にあたった元兵士 |
部隊名 | 第25軍 |
資料タイトル | マレー半島における日本軍慰安所について |
著者、公文書発信者など | 林博史 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1993.7.31 |
発行所 | 関東学院大学経済学部教養学会 |
ページ | 77 |
出典備考 | 「関東学院大学経済学部一般教育論集 自然・人間・社会 第15号」所収 |
備考 |