出典種別 | 目撃証言 |
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現在の地域情報 | ヌグリ・スンビラン州 クアラ・ピラァ |
資料にある地域情報 | クアラピラ |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | もう一つの兵士用の慰安所は、町の郊外にある。町の南に現在、トゥンク・モハマッド中学校があるが、この校舎を第7中隊が宿舎にしており、校舎の側に現在、教員住宅があり、そこを中隊長と小隊長のそれぞれが一軒ずつ使っていたという。その学校の北側にヤムトウン(ネグリセンビラン州のサルタンのこと)の二番目の婦人が住んでいたレンガ作りの2階建ての建物があった。そこを慰安所として利用した。 |
証言者 | B氏 地元の人 李玉璇 |
証言者属性 | クアラピラの慰安婦集めを日本軍に任された地元の人。クアラピラ治安維持会会長代理。 |
部隊名 | 第7中隊 |
資料タイトル | マレー半島における日本軍慰安所について |
著者、公文書発信者など | 林博史 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1993.7.31 |
発行所 | 関東学院大学経済学部教養学会 |
ページ | 82 |
出典備考 | 関東学院大学経済学部一般教育論集『自然・人間・社会 第15号』所収 |
備考 |