出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 東ニューブリテン州 ラバウル |
資料にある地域情報 | ニューブリテン島 ラバウル |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 小さなバラック建ての長屋が数軒立ち並んでいるのがあって、それぞれの長屋の前には、陸、海軍の軍人と見える大勢の男が集まって、何やらガヤガヤと騒いでいる。遠くから見ていると、そこに建てられている3軒のバラック建ての長屋の前には・・・それぞれ長い列をつくっていて、・・・何やら卑猥な言葉を発している者もある。・・・「何事ですか?」と、並んでいる兵隊にたずねたら、「ここは、ラバウルの慰安所だ。毎日こんなに繁昌していますよ」と教えてくれた。 |
証言者 | 竹井慶有 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | 海軍水上機隊 |
資料タイトル | 南の空に下駄はいて 海軍水上機隊空戦記 |
著者、公文書発信者など | 竹井慶有 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1992.12.18 |
発行所 | 光人社 |
ページ | 126-127 |
出典備考 | 注:『零式水偵空戦記 ソロモン最前線の死闘』と改題され1999.9.13光人社NF文庫から刊行されている。172-173p |
備考 |