証言,公文書等,様々な文書を徹底調査

資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報東ニューブリテン州 ラバウル
資料にある地域情報ラバウル
慰安所があった時期
記載内容ラバウルにも慰安所はありました。仮設の掘っ立て小屋です。・・・パーレットを内地から持ってきて、それを組み立てて作ったものでした。・・・まん中に通路があり、その両側に4部屋ずつあり一部屋に一人ずつ慰安婦が居ました。そういう建物が8棟ほどありました。・・・慰安所へは、お金を払っていくのではなく、30分券が軍の配給で渡されました。・・・兵隊と将校の慰安所は別でした。私の知っているのは、兵隊用の慰安所です。そこには、朝鮮人の女性がいました・・・・私はときどき、将校の当番兵として将校の慰安所に行ったことがあります。・・・将校用の慰安所は「海軍倶楽部」と呼んでいました。そこには、30名ほど日本人の女がいましたが、みんないい着物を着ていました。
証言者白井幸吉
証言者属性日本軍兵士
部隊名海軍整備兵
資料タイトル従軍慰安婦― 元兵士たちの証言
著者、公文書発信者など西野瑠美子
公文書宛先
発行日1992.4.30
発行所明石書店
ページ101-102
出典備考
備考
テキストのコピーはできません。