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資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報東ニューブリテン州 ラバウル
資料にある地域情報ラバウル
慰安所があった時期1942年暮
記載内容ラバウルに進出してからのわれわれの宿舎は、天幕ばりの仮り宿でまことにお粗末。天幕の宿を幕舎と呼んだが、基地移動にはじつに便利な代物である。その幕舎は、第8艦隊司令部のある姉山の登山道に近いところにあって、飛行場との距離は約2キロ、飛行場への往復は、すべてトラックだった。・・・平時そのままに半舷外出が許され、前線基地でありながら軍律に縛られることもなく、自由に市街地にくり出して行く。下士官兵の行き先は「海陸軍軍人慰安所」がお決まりである。・・・ラバウル市街地の奥まったところに、特設された慰安所があった。・・・この慰安所は2棟あってL型に建てられ、出入口は筒抜けではあるが、・・・
証言者前田勲
証言者属性
部隊名
資料タイトル海軍航空隊よもやま物語
著者、公文書発信者など前田勲
公文書宛先
発行日2006.7.13
発行所光人社
ページ170-174, 193-197, 200-201
出典備考
備考
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