出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 東ニューブリテン州 ラバウル |
資料にある地域情報 | ラバウル |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 街の西方にある集会所のそばに慰安所があった。慰安婦は日本婦と、朝鮮婦である。下士官、兵は昼間だった。兵隊は扉の前に並んで順番を待っていた。・・・私は太田兵曹と集会所に行ってみた。・・・こんど新しく東京から来たというサービスガールは綺麗な顔で、パーマの髪も匂うばかりである。久し振りに聞く東京弁も懐かしかった。慰安婦とは雲泥の相違だ。だが帰り道、太田兵曹が言った言葉が胸に引っかかった。「いまに慰安婦だよ、まあ士官用だろう」 |
証言者 | 飯田三六 |
証言者属性 | |
部隊名 | 第201海軍航空隊 |
資料タイトル | 赤道使者 |
著者、公文書発信者など | 飯田三六 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1968.8.15 |
発行所 | 一二三書房 |
ページ | 39-40, 102-103, 108, 235-237 |
出典備考 | |
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