証言,公文書等,様々な文書を徹底調査

資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報東ニューブリテン州 ラバウル ココポ
資料にある地域情報ラバウル港、ココボ
慰安所があった時期
記載内容ラバウルの港には艦船部隊の将兵の為に3軒のパンパン屋(P屋)があった。下士官兵用には第一常盤荘と第二常盤荘の二つが軒を並べて、両方で約40人の慰安婦がいた。・・・日本人慰安婦は一人2円50銭、朝鮮人慰安婦は一人1円50銭で性を売っていたのである。・・・「実は、今日、水汲み当番で、下の水場まで行ったついでにココボまで行ったんです。ココボの慰安所へは入りませんでした。・・・」わたし達の、山の上のブナカナウ基地では、・・・毎日水汲みに行っていた。その涌水場から、2キロメートルほど、山を下った所にラバウル港がある。ココボだ。この港の湾をシンプソン湾と言って・・・
証言者市川靖人
証言者属性日本軍兵士
部隊名第705海軍航空隊
資料タイトルああ、海軍ばか物語
著者、公文書発信者など市川靖人
公文書宛先
発行日1989.11.15
発行所万有社
ページ45-46, 136-137
出典備考注:証言からは位置関係が不明瞭だが、アジア歴史資料センターの資料によるとブナカナウ基地は、ラバウルの外邦図で「西飛行場」と記載されている場所で、ラバウル中心部の南方10キロほどの位置にあった。同基地からはココポまで10キロほどである。
備考
テキストのコピーはできません。