| 出典種別 | 被害証言 |
|---|---|
| 現在の地域情報 | ニューアイルランド州 バラウ村 |
| 資料にある地域情報 | ニューアイルランド島 ブラウ村 |
| 慰安所があった時期 | |
| 記載内容 | 《ある日、部隊長が両親のところにやってきて、私に目をつけた……》《「お前の娘を気に入ったのでさし出せ」といわれていると》《あとで聞かされた……》《そのうちに、今度は、直接私のところにやってきて―》《「お前が気に入ったから、俺の女になれ」といわれた……》《当時日本軍は、「ワイフ」と、呼んでいた……》《私は、こわかったのですぐに「イヤだ」と、拒絶した―》・・・《そして、「俺のいうことが聞けないなら、》《お前の両親をナマタナイにある収容所に連行して、首切りか―》《銃殺刑にするぞ」とおどかされた。両親のことが、とても心配になって》《少し泣いたあと、この男のもとへ行こうと決心した……》・・・《その男といっしょにいた期間は、全然よくなかった―》 |
| 証言者 | オリパ・ヒナマウ |
| 証言者属性 | パプアニューギニア人被害者 |
| 部隊名 | |
| 資料タイトル | 戦場の女たち SENSO DAUGHTERS |
| 著者、公文書発信者など | 関口典子 |
| 公文書宛先 | |
| 発行日 | 1990.08.01 |
| 発行所 | リトル・モア |
| ページ | 26-28 |
| 出典備考 | |
| 備考 | 注:ニューアイルランド島のBarauで採った。 |