出典種別 | 目撃証言
|
現在の地域情報 | 地名特定不可能 |
資料にある地域情報 | シンガポール |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 第15話 買春宿 「慰安パーティー」 は日本軍にとって必要欠くべからざるものであった。日本人の最初の仕事はすべての娼婦を集めて、彼女たちを異なる階級、つまり士官用、兵士用というよういそれぞれの階級に分けることであった!あるところでは教会が買春宿として使われていた。 |
証言者 | 劉抗 |
証言者属性 | 現地在住の画家 |
部隊名 | |
資料タイトル | チョプスイ シンガポールの日本兵たち |
著者、公文書発信者など | 劉抗 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1990.12.8 |
発行所 | めこん |
ページ | |
出典備考 | 原典は、劉抗Liu Kang『雑碎画集Chop Suey』八方芸苑、1946年 |
備考 |
林博史解説に、英語版では「慰安所 House of Pleasure」「慰安団(Comfort Parties)」 は日本軍にとって必要な付属品である。日本人たちがおこなった最初の行動の一つが、すべての娼婦を集め、将校用と兵士用の別の階級に分けることだった。あるところでは教会が慰安所にされた」とある。中国語版では、「日本人は神の後裔と自認し、国土を神州と称し、軍隊を神兵と称し、略奪を聖戦と称し・・・・」と皮肉りながら、「マレー中部( 中馬) のある所では神聖なる礼拝堂さえも慰安所にしてしまった・・・・」
|