| 出典種別 | 兵士の回想録等 |
|---|---|
| 現在の地域情報 | 地名特定不可能 |
| 資料にある地域情報 | シンガポール |
| 慰安所があった時期 | 1942年 |
| 記載内容 | 堺君はタムリン・ワイフの治療費を払ひに、軍政部の病院へ例の看護婦を訪ねて行った。すると慰安婦たちが治療を受けに来てゐるなかで、その看護婦が威張りちらしてゐたさうだ。やはり戦地の看護婦や軍医は、殆ど本能的に気が短くなるやうだ。 |
| 証言者 | 堺誠一郎 |
| 証言者属性 | 日本軍兵士・陸軍報道班員 |
| 部隊名 | マレー派遣軍 |
| 資料タイトル | 海揚り |
| 著者、公文書発信者など | 井伏鱒二 |
| 公文書宛先 | |
| 発行日 | 1981.10.20 |
| 発行所 | 新潮社 |
| ページ | 124 |
| 出典備考 | |
| 備考 |