出典種別 | 兵士の回想録等 |
---|---|
現在の地域情報 | ビンフオック省 ロックニン県 |
資料にある地域情報 | ロクニン ホーチミンの北方のカンボジア国境付近 |
慰安所があった時期 | 1945年 |
記載内容 | 私たち第二大隊が駐屯していた町ロクニンで慰安所(軍事用遊廓)がオープンした。夕方ぶらりと行ってみると幾人かの安南娘が荷物を胸に抱え、泣きながら逃げ回っている。そのうちの一人に理由を聞くと、「日本人はひどい。食事を運ぶ仕事だと嘘をついて、本当は恥ずかしいことをさせる」と訴えた。 |
証言者 | 東出吉永(旧名 東出保雄) |
証言者属性 | 日本軍兵士・軍曹 |
部隊名 | 第2大隊 |
資料タイトル | 自分史 戦争と私 |
著者、公文書発信者など | |
公文書宛先 | |
発行日 | 1995.5.30 |
発行所 | 石川県教育文化財団 |
ページ | 230 |
出典備考 | 東出吉永「戦中戦後の動乱の中で」 |
備考 |