出典種別 | 被害証言 |
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現在の地域情報 | カガヤン・バレー地方 イサベラ州 サンチャゴ町 |
資料にある地域情報 | イサベラ州のサンチャゴ町役場 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 原告が洗濯していると、7人から8人の日本兵がやってきた。・・・無理矢理に一人の日本兵が乗っていた馬に乗せようとした。原告バラハディアがそれに抵抗していると、いきなり後頭部を何かで殴られ・・・気がついたら、サンチャゴの町の町役場に連れて来られていた。原告バラハディアはこの日に途中休憩、食事をはさんで7回にわたって、その日本兵から強姦された。・・・その日本兵は、強姦が終わると笑っているだけで、休憩してまた強姦するということを繰り返したのだった。監禁されている間、・・・原告バラハディアを連行した日本兵は毎朝出掛けて、1時間程度で帰ったり、午後に戻ったりした。帰ってきてからは、その部屋におり、夜は必ずその部屋で寝ていたが、家に帰ってきてから夜中まで、原告バラハディアを強姦していた。このように毎日絶え間なく強姦され続けた。 |
証言者 | アモニタ・バラハディア |
証言者属性 | フィリピン人被害者 |
部隊名 | |
資料タイトル | フィリピン「従軍慰安婦」国家補償請求訴訟・判決 |
著者、公文書発信者など | 東京地方裁判所 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1998.10.9(判決言渡日) |
発行所 | |
ページ | 247-250 |
出典備考 | 正式名:平成5年(ワ)第5966号、同第17575号 フィリピン「従軍慰安婦」補償請求事件(マリア・ロサ・ルナ・ヘンソン他45名原告ら訴訟代理人弁護士高木健一外18名) |
備考 |