| 出典種別 | 目撃証言 |
|---|---|
| 現在の地域情報 | コルディリェラ行政地域 バギオ市 |
| 資料にある地域情報 | バギオ |
| 慰安所があった時期 | 1944年10月頃 |
| 記載内容 | お前たちが”偕行社の女”になるのなら、衣食住の世話はする。・・・こうして、23名が“命令”に服従することになると、手のひらをかえすように親切になった兵站部は、トラックを出して彼女たちを、方面軍指揮所に予定されていたバギオへ送ってくれた。偕行社は、このバギオの西欧風のホテルを接収して開設されていたが、ここで彼女たちは、夜になると将校たちの間に一人おきにすわらされ、お酌から始まり、未明におよぶ“お国のための働き”を命じられていったのだった。・・・11月の末ごろから、妊娠を訴える仲間が出てきたのです。・・・そしたら”こりゃ盲腸炎だ、すぐ手術をする”といって……そのあとで妊娠だと知ったのです。 |
| 証言者 | 山本隆子(旧姓)ほか |
| 証言者属性 | 軍属 |
| 部隊名 | ジャワ島の軍直属の製麻工場軍属に応募 |
| 資料タイトル | 『週刊新潮』「撃沈された女子軍属たちが集団慰安婦に堕ちるまでの戦闘体験」 |
| 著者、公文書発信者など | |
| 公文書宛先 | |
| 発行日 | 1974.8.22 |
| 発行所 | 新潮社 |
| ページ | 32-36 |
| 出典備考 | |
| 備考 |