出典種別 | 兵士の回想録等 |
---|---|
現在の地域情報 | 中部ルソン地方 ヌエヴァ・エシハ州 カバナトゥアン市 |
資料にある地域情報 | カバナツアン |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 兵隊の外出は組外出といって、いつも3人が手鎖で繋がれているようなものであった。私は、市場につきあってもらったかわりに、慰安所につきあわなければならないのであった。軍隊に入るまで、玉の井通いをした私であったが、慰安所では私は女を求めなかった。慰安所の庭に日なたボッコをしに行くだけであった。慰安所は、市場の前を通って、かなり行った所にあった。 |
証言者 | 古山高麗雄 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | |
資料タイトル | 兵隊蟻が歩いた |
著者、公文書発信者など | 古山高麗雄 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1977.5.30 |
発行所 | 文芸春秋 |
ページ | 63-64 |
出典備考 | |
備考 |