出典種別 | 被害証言 |
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現在の地域情報 | 中部ルソン地方 パンパンガ州 アンヘレス市 |
資料にある地域情報 | アンヘレス市 |
慰安所があった時期 | 1943年4月 |
記載内容 | 1943年4月のある日、原告ヘンソンは、他の二人と共に、水牛の荷車をひいてアンヘレス市ヘンソンストリートにある病院の前の日本兵の検閲所を通過しようとしたところ、日本兵は、原告ヘンソンだけを呼び止めて日本軍が駐屯地にしていた病院へ連れて行き、そこに同原告を監禁した。そこには他に6人の女性がいた。原告ヘンソンらは、その駐屯地で兵士らのセックスの相手をさせられた。午後2時から夜10時まで、大勢の日本兵がトラックに乗ってやって来て、原告ヘンソンらを強姦した。・・・一日20人から多い時は30人の相手をさせられた。・・・原告ヘンソンは3か月間息つく暇もなく、日本軍の性奴隷として、彼らの性の慰みにされた。 |
証言者 | マリア・ロサ・ルナ・ヘンソン |
証言者属性 | フィリピン人被害者 |
部隊名 | |
資料タイトル | フィリピン「従軍慰安婦」国家補償請求訴訟・判決 |
著者、公文書発信者など | 東京地方裁判所 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1998.10.9(判決言渡日) |
発行所 | |
ページ | 183-184 |
出典備考 | 正式名:平成5年(ワ)第5966号、同第17575号 フィリピン「従軍慰安婦」補償請求事件(マリア・ロサ・ルナ・ヘンソン他45名原告ら訴訟代理人弁護士高木健一外18名) |
備考 |