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資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報中部ルソン地方 パンパンガ州 マバラカット
資料にある地域情報マバラカット
慰安所があった時期
記載内容幕僚たちが戦闘指揮所のテントを後にするころ、一飛曹宿舎では、ちょっとした騒動が持ち上がっていた。谷が、女を買いに、慰安所へ行くと言い出したのだ。・・・日本軍は、司令部を有する部隊の駐屯地に、たいてい慰安所の施設を置いた。そしてその慰安所には、従軍慰安婦と呼ばれる大勢の女たちがいた。・・・この慰安所は軍が直接管理していたわけではなく、女たちから「おとうさん」と呼ばれた民間の業者が、女を補給して軍の要望に応えていた。そしてそういう施設が、マバラカットの町にも存在した。
証言者根本順善
証言者属性日本軍兵士
部隊名
資料タイトル敷島隊 死への五日間 神風特攻隊長 関行雄と四人の若者の最後
著者、公文書発信者など根本順善
公文書宛先
発行日2003.2.17
発行所光人社
ページ178-179
出典備考注:あとがきで「搭乗員の館林正人一飛曹、石塚整備班長、慰安婦の水島靖子の三人は創作上の人物」とある。
備考 あとがきで「搭乗員の館林正人一飛曹、石塚整備班長、慰安婦の水島靖子の三人は創作上の人物」とある。
※日本軍慰安所マップの地点としては反映させていない。
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