出典種別 | 被害証言 |
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現在の地域情報 | 中部ルソン地方 ブラカン州 ノルサガライ |
資料にある地域情報 | ノルサガライ郊外のビクティ |
慰安所があった時期 | 1944年10月 |
記載内容 | 日本兵5人が家の中に・・・押し入ってきた。姉は日本兵に噛みつくなどして抵抗した。すると日本兵は・・・姉を家の外で殺してしまった。・・・その後、日本兵は、原告ミサを歩かせ、日本軍の駐屯地に連行した。日本軍の駐屯地は、ノルサガライの郊外のビックティと呼ばれる所にあり、そこは山の中で岩や洞窟がたくさんある所だった。・・・原告ミサは、高床式の家の床下に入れられた。・・・その床下に入れられるとすぐ、同原告を連行して来た日本兵5人のうちの一人から、部屋の隅の方で強姦された。・・・その夜は8名に強姦された。それ以来、毎夜のように強姦された。・・・そのような監禁と強姦が、1944年10月から1945年1月までの3か月間続いた。 |
証言者 | ルシア・ミサ |
証言者属性 | フィリピン人被害者 |
部隊名 | |
資料タイトル | フィリピン「従軍慰安婦」国家補償請求訴訟・判決 |
著者、公文書発信者など | 東京地方裁判所 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1998.10.9(判決言渡日) |
発行所 | |
ページ | 318-320 |
出典備考 | 正式名:平成5年(ワ)第5966号、同第17575号 フィリピン「従軍慰安婦」補償請求事件(マリア・ロサ・ルナ・ヘンソン他45名原告ら訴訟代理人弁護士高木健一外18名) |
備考 |