出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | マニラ首都圏 マニラ市 |
資料にある地域情報 | マニラ |
慰安所があった時期 | 1944年4月 |
記載内容 | 当時(19年4月、5月)のマニラには防空壕一つ、陣地一つあるでなく、軍人は飲んだり食ったり淫売を冷やかす事に専念していたようだ。・・・昭和19年4月29日・・・パサイのルビオスアパートの高等官連中がベビューホテルも移転することになった。・・・石村氏は精力絶倫なので女の話となると途中から淫売買いに出かけ、あとでシャワーをジャージャー浴びていることがよくあった。・・・ベビューホテルは高等官だけのホテルだが、その住人はほとんど「打つ、買う、飲む」が専門だった。・・・マニラの町は淫売の洪水だ。夕方一人歩きの女は全部この種の女と見てよいくらいだ。ことにベビューホテルを中心にイサックペラー海岸通り等は、まっすぐには歩けない位だ。・・・19年の3月、マニラに着いた時は物価は既に大分上がっていた・・・淫売は5ペソ位だったが6月頃には・・・淫売は割安で50ペソ位だった。 |
証言者 | 小松真一 |
証言者属性 | 軍属 |
部隊名 | |
資料タイトル | 虜人日記 |
著者、公文書発信者など | 小松真一 |
公文書宛先 | |
発行日 | 2004.11.10 |
発行所 | 筑摩書房 |
ページ | 23、26,27、29、79 |
出典備考 | |
備考 |