出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | マニラ首都圏 マニラ市 |
資料にある地域情報 | マニラ |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | マニラでー大福餅にありつけると思って、くそ暑い中を太陽に頭を焼かれながら長い行列に加わった。・・・ゾロゾロついて行くと、1.5メートル程の高さに筵を掛けた囲いがある。そんなのが四つ程並んでいる。その一つの筵をはねのけて中を覗くと、2坪程の広さの土の上に茣蓙を敷いて、下半身裸の女が両足を広げ大の字に寝ている。・・・ビックリしてあとずさりすると、次の兵隊が向うに出ろと笑いながら言う。用を済ませると向う側、つまり裏口から出るのだそうな。 |
証言者 | 中西淳 |
証言者属性 | |
部隊名 | 第7方面軍参謀2課「いばらぎ機関」 |
資料タイトル | 諜報部員脱出せよ-実りなき青春の彷徨い |
著者、公文書発信者など | 中西淳 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1994.8.15 |
発行所 | 浪速社 |
ページ | 51-52 |
出典備考 | |
備考 |