| 出典種別 | 兵士の回想録等 |
|---|---|
| 現在の地域情報 | マニラ首都圏 マニラ市 |
| 資料にある地域情報 | マニラ |
| 慰安所があった時期 | |
| 記載内容 | 「おまえら、朝魔羅は立ったか。あん!」矢場と宮口があっけにとられるまもなく、整列した兵隊たちは、いっせいにはーいと答えて片手をあげた。これが外出時の挨拶とわかって、矢場と宮口も手をあげた。「よろしい。突撃一番、やってこい。解散」大尉はそれだけで訓示を打ち切り、答礼をして駆け足で建物の中に消えていった。・・・「そんなことより、急がないと待たされるよ」「待たされるって?」「慰安所さ」 |
| 証言者 | 江崎誠致 |
| 証言者属性 | 日本軍兵士 |
| 部隊名 | |
| 資料タイトル | ルソン島の挽歌 最悪の戦場 比島戦記 |
| 著者、公文書発信者など | 江崎誠致 |
| 公文書宛先 | |
| 発行日 | 1996.7.10 |
| 発行所 | 光人社 |
| ページ | 148 |
| 出典備考 | |
| 備考 | 本資料は光人社NF文庫版。単行本は1985.2に同題名で刊行。 |