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資料の詳細

出典種別 被害証言
現在の地域情報ビコール地方 南カマリネス州 イリガ市
資料にある地域情報イリガ市 クリ村
慰安所があった時期1942年9月
記載内容日本軍が原告カランザの住んでいたクリ村に来たのは、1942年9月の早朝だった。・・・日本軍は、原告カランザ達の家が隠れ家に適しているので滞在したいという事だった。・・・日本兵達が、原告カランザを銃剣で取り囲み、キャプテン・オオタグロともう一人の日本兵が同原告を強姦した。・・・翌日から、日本兵は、原告カランザ達の家を駐屯地にして、いくつかのグループに分かれてゲリラ掃討のために朝出ていき、夕方に帰ってきた。その翌日の夜は・・・他の日本兵が原告カランザを押さえつけて順番に同原告を強姦した。・・・原告カランザは、毎日、日本兵の洗濯や料理をさせられ、さらに週に一度位、5名から6名位の日本兵に強姦され続けた。原告カランザが強姦されるのは、いつも同原告達の家の中だった。
証言者プラシダ・カランザ
証言者属性フィリピン人被害者
部隊名
資料タイトルフィリピン「従軍慰安婦」国家補償請求訴訟・判決
著者、公文書発信者など東京地方裁判所
公文書宛先
発行日1998.10.9(判決言い渡し)
発行所
ページ254-256
出典備考正式名:平成5年(ワ)第5966号、同第17575号 フィリピン「従軍慰安婦」補償請求事件(マリア・ロサ・ルナ・ヘンソン他45名原告ら訴訟代理人弁護士高木健一外18名)
備考
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