| 出典種別 | 被害証言 |
|---|---|
| 現在の地域情報 | ビコール地方 アルバイ州 レガスピー |
| 資料にある地域情報 | レガスピ、山にある駐屯地 |
| 慰安所があった時期 | 1944年 |
| 記載内容 | 日本軍のコバヤシという将校が何人かの日本兵を従えて軍用車でやってきて、原告バリサリサを車に乗せ、山にある駐屯地に連行した。将校のコバヤシは、・・・同原告をコバヤシ専属の「慰安婦」にする、他の将校が一週間に3,4回、各3,4人ずつ訪問するから、彼らにも同じように性的サービスをするように、と英語で言った。翌朝、コバヤシがその小部屋に入ってきて、原告バリサリサをレイプした。・・・その次の日の昼頃にも同じようにレイプされた。その後もコバヤシからは数日おきにレイプされた。・・・週に2,3回、3人ないし4人の将校が来ては原告バリサリサを強姦するようになった。 |
| 証言者 | ネニータ・ジェルトルド・エム・バリサリサ |
| 証言者属性 | フィリピン人被害者 |
| 部隊名 | |
| 資料タイトル | フィリピン「従軍慰安婦」国家補償請求訴訟・判決 |
| 著者、公文書発信者など | 東京地方裁判所 |
| 公文書宛先 | |
| 発行日 | 1998.10.9(判決言い渡し) |
| 発行所 | |
| ページ | 243-245 |
| 出典備考 | 正式名:平成5年(ワ)第5966号、同第17575号 フィリピン「従軍慰安婦」補償請求事件(マリア・ロサ・ルナ・ヘンソン他45名原告ら訴訟代理人弁護士高木健一外18名) |
| 備考 |