出典種別 | 被害証言 |
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現在の地域情報 | ビコール地方 ソルソゴン州 グパット |
資料にある地域情報 | グバット町役場 |
慰安所があった時期 | 1944年2月頃 |
記載内容 | 家に5人の日本兵がやって来た。・・・日本兵の一人が、原告ハンポリーナを母から引き離して無理矢理連れて行こうとした。・・・母も、銃剣を持った日本兵の前で、恐怖感でいっぱいで何も抵抗できず、その場に置き去りにされた。そして、原告ハンポリーナは日本兵に指示されるままに歩き、学校に連れて行かれた。そしてその後、小学校の校庭からグバットの町役場に連れて行かれた。・・・町役場が日本軍の駐屯地になっており、・・・20平方メートル位の大きな部屋の中に入れられた。・・・夜になって別の部屋に連れて行かれ、その部屋で2人の日本兵に強姦された。当時、原告ハンポリーナはまだ生理も始まっていなかった。・・・それから毎日、だいたい2、3人の日本兵に強姦された。 |
証言者 | フェリシタス・ハンポリーナ |
証言者属性 | フィリピン人被害者 |
部隊名 | |
資料タイトル | フィリピン「従軍慰安婦」国家補償請求訴訟・判決 |
著者、公文書発信者など | 東京地方裁判所 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1998.10.9(判決言い渡し) |
発行所 | |
ページ | 288-290 |
出典備考 | 正式名:平成5年(ワ)第5966号、同第17575号 フィリピン「従軍慰安婦」補償請求事件(マリア・ロサ・ルナ・ヘンソン他45名原告ら訴訟代理人弁護士高木健一外18名) |
備考 |