| 出典種別 | 被害証言
|
| 現在の地域情報 | ビコール地方 マスバテ州 Pio V. Corpus |
| 資料にある地域情報 | ピーユーヴィコルプスの中心のタバコ集荷場に置かれた駐屯地 |
| 慰安所があった時期 | 1944年 |
| 記載内容 | ある日、日本兵は原告マルティネス達の家にもやってきた。日本兵は原告マルティネスと父を銃剣で脅して連れて行こうとした。・・・一時間位でピーユーヴィコルプスの中心のタバコ集荷場に置かれた駐屯地に着いた。・・・タバコ集荷所場の建物に入れられた。・・・連行された翌日の夜、上官の日本兵がやってきて、原告マルティネスを強姦した。・・・原告マルティネスは、その部屋には約1か月監禁された。原告マルティネスを強姦したのはその上官の日本兵だけで、毎日という訳ではなく、来ない日もあった。 |
| 証言者 | オルテンシア・マルティネス |
| 証言者属性 | フィリピン人被害者 |
| 部隊名 | |
| 資料タイトル | フィリピン「従軍慰安婦」国家補償請求訴訟・判決 |
| 著者、公文書発信者など | 東京地方裁判所 |
| 公文書宛先 | |
| 発行日 | 1998.10.9(判決言い渡し) |
| 発行所 | |
| ページ | 325-326 |
| 出典備考 | 正式名:平成5年(ワ)第5966号、同第17575号 フィリピン「従軍慰安婦」補償請求事件(マリア・ロサ・ルナ・ヘンソン他45名原告ら訴訟代理人弁護士高木健一外18名) |
| 備考 |
ピーユーヴィコルプスはPio V. Corpusと思われる。
|