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資料の詳細

出典種別 被害証言
現在の地域情報西ビサヤ地方 イロイロ州 ミアガオ町
資料にある地域情報ミラグロ(ミアガオ)
慰安所があった時期1944年
記載内容原告ノプエトは、当時妊娠しており、日本兵が夜くるかもしれないということで、近くの洞窟に隠れていたが・・・家に戻ろうとした時、途中の道で日本兵につかまった。原告ノプエトは抵抗したが、ミラグロの町の中にある日本軍の駐屯地の中のカマリグと呼ばれるニッパヤシと竹で作られた小さな小屋に連れ込まれた。連れ込まれた日の夜、・・・3人の日本兵から次々に強姦された。この3人の日本兵が原告ノプエトを小屋に監禁して3か月にわたって強姦し続けた。・・・アメリカ軍が上陸するという情報が駐屯地の村の市民から伝わった日に、日本兵は駐屯地を放棄したが、その直前に、・・・駐屯地にいたフィリピン人・・・15人を全部集め・・・首を切って殺した。原告ノプエトは首の後ろを切られ、負傷したが、幸いにも生き残った。
証言者ロザリオ・ノプエト
証言者属性フィリピン人被害者
部隊名
資料タイトルフィリピン「従軍慰安婦」国家補償請求訴訟・判決
著者、公文書発信者など東京地方裁判所
公文書宛先
発行日1998.10.9(判決言い渡し)
発行所
ページ198-199
出典備考正式名:平成5年(ワ)第5966号、同第17575号 フィリピン「従軍慰安婦」補償請求事件(マリア・ロサ・ルナ・ヘンソン他45名原告ら訴訟代理人弁護士高木健一外18名)
第9回特別展カタログ 「フィリピン・立ち上がるロラたち~日本軍に踏みにじられた島々から」も参照。
備考
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