出典種別 | 被害証言 |
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現在の地域情報 | 西ビサヤ地方 カピス州 ロハス市 |
資料にある地域情報 | エマニュエル病院 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 叔父の家に住んでいた17歳の時でした。4人の日本兵がやってきて食料を出せと言われ、叔父はすべてを差し出しました。壁にナイフがかかっていたのを見た日本兵が叔父にゲリラかと尋ね、叔父は否定しましたが撃たれて殺されました。私は恐ろしくて動けずにいたところ、殴られて気を失いました。気が付いた時には、5人の日本兵に強かんされていました。そこはエマニュエル病院で、その後は昼は洗濯、夜は強かんされる日が続きました。多くの少女は泣いていましたが、私は涙は流れませんでした。憎しみに満ちていたからです。 |
証言者 | パシータ・アルカサレン |
証言者属性 | フィリピン人被害者 |
部隊名 | |
資料タイトル | Justice with Healing |
著者、公文書発信者など | The Lolas Para sa Kapayapaan at Kumpensasyon |
公文書宛先 | |
発行日 | 2007 |
発行所 | 私家版 |
ページ | 31-34 |
出典備考 | |
備考 |