出典種別 | 被害証言 |
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現在の地域情報 | 西ビサヤ地方 カピス州 パニタン |
資料にある地域情報 | パニタン町 |
慰安所があった時期 | 1942年 |
記載内容 | ある日の夜11時頃日本兵が原告ボルナレス達の家に入ってきた。・・・原告ボルナレスはその日本兵達にパニタン町の中心部にある公設市場に徒歩で連れて行かれた。公設市場は日本軍がきてから駐屯地にされており、市場としては使っていなかった。日本軍は、公設市場として使っていた天井付きの建物の中にテント地で四方を仕切って部屋を作っていた。日本兵達の中の1人が原告ボルナレスをその部屋の一つに連れ込み強姦した。結局その晩は代わる代わる6人の日本兵に強姦された。・・・その後も・・・その同じ部屋の中で、日本兵によって強姦され続けた。1日に1人か2人のこともあった。時には1日に10人ということもあった。 |
証言者 | フェリサ・ボルナレス |
証言者属性 | フィリピン人被害者 |
部隊名 | |
資料タイトル | フィリピン「従軍慰安婦」国家補償請求訴訟・判決 |
著者、公文書発信者など | 東京地方裁判所 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1998.10.9(判決言い渡し) |
発行所 | |
ページ | 241-242 |
出典備考 | 正式名:平成5年(ワ)第5966号、同第17575号 フィリピン「従軍慰安婦」補償請求事件(マリア・ロサ・ルナ・ヘンソン他45名原告ら訴訟代理人弁護士高木健一外18名) |
備考 |