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資料の詳細

出典種別 被害証言
現在の地域情報西ビサヤ地方 西ネグロス州 ビナルバガン
資料にある地域情報ヒニガラン
慰安所があった時期1942年
記載内容原告ヴィラヌエヴァは、日本軍がやってきた当時21歳で、ヒニガラン・シッチョ・パグリオンにある市場でエビを売って生計を立てていた。・・・エビを買いにきていた・・・その中の一人にヤマトという人がいた。・・・約2週間後、ヤマトは、同原告を市場から駐屯地近くにあった同原告の祖母の家に無理矢理連れて行き、そこで同原告を強姦した。・・・それ以降約3か月間、しばしば祖母の家に連れて行って強姦し続けた。その後約10か月間、ヤマトは、駐屯地内にあった軍人の住んでいた地域の小さな1軒の家に原告ヴィラヌエヴァを住まわせ、強姦を続けた。・・・ヤマトからの性行為を強いられた結果、原告ヴィラヌエヴァは妊娠し、1945年3月13日にヒニガランのジャングルの中の川のそばで、子どもを生んだ。
証言者フスティーナ・ヴィラヌエヴァ
証言者属性フィリピン人被害者
部隊名
資料タイトルフィリピン「従軍慰安婦」国家補償請求訴訟・判決
著者、公文書発信者など東京地方裁判所
公文書宛先
発行日1998.10.9(判決言い渡し)
発行所
ページ227
出典備考正式名:平成5年(ワ)第5966号、同第17575号 フィリピン「従軍慰安婦」補償請求事件(マリア・ロサ・ルナ・ヘンソン他45名原告ら訴訟代理人弁護士高木健一外18名)
備考 駐屯地はビナルバガン。
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