証言,公文書等,様々な文書を徹底調査

資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報中部ビサヤ地方 セブ州 セブ
資料にある地域情報セブ島
慰安所があった時期
記載内容終戦、捕虜収容所生活のあと、昭和21年3月、約1500名の将校と特殊看護婦を含む300名の看護婦集団は、約1万トンの米軍輸送船で祖国に復員することになった。・・・出航3日目の午後、航海士のような男が船倉に降りて来て、いきなり女性の提供を要求した。・・・その時、まさにその時、一人の女が立ち上がった。いわゆる慰安婦の姐後御である。歳の頃30歳くらいの彼女は「素人さんはウロウロするんじゃないよ。何だい、アメ公の2人や2人、私一人で大丈夫さ」と・・・その航海士とタラップを上がって行った。
証言者長嶺秀雄
証言者属性
部隊名
資料タイトル戦場 学んだこと、伝えたいこと
著者、公文書発信者など長嶺秀雄
公文書宛先
発行日1997.6.1
発行所並木書房
ページ209-210
出典備考注:戦後、復員時の海上でのこと。
備考
※日本軍慰安所マップの地点としては反映させていない。
テキストのコピーはできません。