| 出典種別 | 兵士の回想録等 | 
|---|---|
| 現在の地域情報 | 中部ビサヤ地方 セブ州 セブ | 
| 資料にある地域情報 | セブ | 
| 慰安所があった時期 | |
| 記載内容 | 彼はセブの山中で初めて女を知っていた。部隊と行動を共にした従軍看護婦が、兵達を慰安した。一人の将校に独占されていた婦長が、進んでいい出したのだそうである。彼女達は職業的慰安婦ほどひどい条件ではないが、一日に一人ずつ兵を相手にすることを強制された。山中の士気の維持が口実であった。応じなければ食糧が与えられないのである。 | 
| 証言者 | 大岡昇平 | 
| 証言者属性 | 日本軍兵士 | 
| 部隊名 | 第35軍司令部 | 
| 資料タイトル | 俘虜記 | 
| 著者、公文書発信者など | 大岡昇平 | 
| 公文書宛先 | |
| 発行日 | 1967.8.10 | 
| 発行所 | 新潮社(文庫) | 
| ページ | 374 | 
| 出典備考 | |
| 備考 | 小説の為、慰安所カウントせず。 ※日本軍慰安所マップの地点としては反映させていない。 |