出典種別 | 被害証言 |
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現在の地域情報 | 東ビサヤ地方 レイテ州 ジャヴィア市 タリサヤン |
資料にある地域情報 | レイテ島 タリサヤン村 |
慰安所があった時期 | 1843年11月 |
記載内容 | アルプエラの町に駐留していた日本軍による略奪が頻繁に繰り返されるようになった。・・・原告フェルナンデス達一家は・・・山奥へと移住していった。・・・山の生活が1年位続き、原告フェルナンデスが14歳になったとき・・・泉へ入浴に行き、入浴を終えて衣類を着終えた頃、日本兵が7,8人の小隊がやってきた。それから日本兵の「タナカ」という者が、原告フェルナンデスをタリサヤン村にあった山の頂上部の駐屯地まで連れて行った。・・・「タナカ」は部屋へ入ると原告フェルナンデスを強姦した。・・・当時まだ性体験がなく、この時の強姦で大量に出血した。その日から原告フェルナンデスは、この「タナカ」に拘束され、その部屋に監禁されることになった。拘束されていた約10日間の間、「タナカ」は朝昼かまわずやってきて原告フェルナンデスを強姦した。 |
証言者 | アンドレサ・フェルナンデス |
証言者属性 | フィリピン人被害者 |
部隊名 | |
資料タイトル | フィリピン「従軍慰安婦」国家補償請求訴訟・判決 |
著者、公文書発信者など | 東京地方裁判所 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1998.10.9(判決言渡日) |
発行所 | |
ページ | 330-331 |
出典備考 | 正式名:平成5年(ワ)第5966号、同第17575号 フィリピン「従軍慰安婦」補償請求事件(マリア・ロサ・ルナ・ヘンソン他45名原告ら訴訟代理人弁護士高木健一外18名) |
備考 | オルモック市は現在のアルプエラ町。山に逃れたのでオルモックの近くか。別資料では、近くのイピルに患者集合所があったという。タリサヤンはオルモック南方14キロ。 |