出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | ダバオ地方 南ダバオ州 ダバオ市 |
資料にある地域情報 | ミンダナオ島 ダバオ |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 私はダバオでの遊び場所は知らなかったので聞いてみた。・・・兵舎を後に慰安所に向かった。・・・今日の経費は彼の分も持つつもりで、懐勘定をしながら慰安所についた。・・・陸軍の縄張りの筈なのに、ジョンベラ(海軍水兵服)の者もかなりいる。・・・一応、ひと通り見て廻ったが、空部屋はなし。・・・山崎オヂーは「海軍さんの慰安所が、この向こうにあるが駄目だろうね」と見通しの暗い返事だ。・・・陸軍の慰安所は、表通りのすぐ近くであまり大した建物ではなかったが、海軍の方は通りから20米ぐらい入った門構えで、植木など設けた上等の建物である。 |
証言者 | 大杉藤五郎 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | 第37聯隊 |
資料タイトル | 北と南の星と共に |
著者、公文書発信者など | 大杉藤五郎 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1992.2.26 |
発行所 | 私家版(大阪府高石市) |
ページ | 142-145 |
出典備考 | |
備考 |